証券アナリスト一次試験の特徴・試験範囲~押さえるべきポイント

証券アナリスト試験合格体験談

証券アナリスト資格に向けて勉強中の皆さん、こんにちは。

アナリスト試験は、一次試験と二次試験の2段階方式ですが、ここでは一次試験の特徴について考えたいと思います。

試験の概要

一次試験の回答方式はマークシートです。そして、科目は、経済、財務分析、証券分析の3科目になります。問題内容は、それぞれの分野での基本的な知識を問うものですが、全科目とも大きく分けると、①基礎知識を問う文章形式の問題、②計算問題、があります。

①の文章問題は、毎年出るような頻出問題と数年に一回出るような問題に分かれますが、いずれも過去問を解く中で、大体どれが頻出問題なのかが分かるようになると思います。私は、3科目とも過去5年分の問題を解きました。2回転くらいはやったと思います。ほかの方のブログを見ると、過去10年分を解いた方もいましたが、そこまでしなくても過去問5年分を解けば十分だと思います。

②の計算問題は、とにかく数をこなしてパターンに慣れることが重要です。限られた試験時間内で、回答すべき数字を素早く見極め、問題文から計算に必要な数字を正確に拾うことが大切です。そのため、分数で計算できる関数電卓は必需品です。私はこれ↓を使っていました。おすすめです!

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試験範囲:出題パターンに隠れる協会の意図?

 すみません、前置きが長くなりましたが、本題に入ります。(上記で説明した、①文章形式の問題と②計算問題を頭の片隅に入れて、以下の文章を読んでいただくと分かりやすいと思います。)

一次試験は、基本的な知識を問う試験なので、文章問題が出題される範囲は広いです。また、選択肢をよく見るとわかるのですが、まぎらわしい選択肢が多く、正しい知識が身についていないと間違えやすくなっています。そのため、選択肢を2つまで絞り込めたけど、「AかDで迷う」というようなことがよくあります。試験対策としては、とにかく過去問を繰り返し、頻出問題は完ぺきに解けるようになり、数年に一度出る問題もある程度回答できるレベルに達することが必要です。

一方で、主要な計算問題はパターンが決まっています。そのため、過去問を繰り返せば、少なくとも頻出問題のパターンは習得でき、その項目はほぼ満点がとれるでしょう。例えば、財務分析の「第4問」は毎回同じパターンで出題されていますよね。

最後に、なぜこのような試験形式になっているのかという点を考えると、(私は協会の人間ではないですが)ここに協会側の意図が見えると思っています。つまり、協会としては、「アナリスト資格保持者には、一定レベルの知識をしっかりと押さえて欲しい」と思っているはずです。例えば、「証券アナリストの資格を持ってますが、債権の値段と金利の関係はよく知りません」という人がいたら、この資格自体の信用性が問われますよね。ですから、協会が考える基本的な知識については、毎回の頻出問題として、繰り返し試験に出して、受験者に必ず覚えてもらうようにしているはずです。

ということは、「試験に出る問題=これから仕事をする上での基本的・大切な知識」と言えると思います。このように考えると、無駄なことを覚えているわけではないので、暗記中心の一次試験も何とか乗り切れるのではないでしょうか。少なくとも、私はこのように考え、しんどい暗記の日々を乗り越えました(笑)。

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